冬本番を迎え、日本列島は厳しい寒さに包まれています。この時期を待ちわびていたウィンタースポーツ愛好家にとっては、良質の雪を求めて全国各地のスキー場を巡るのに打って付けの季節でもあります。東海地方ではスキー場はありませんが、近年は格安で行くことが出来る高速バスを利用したスキーバスツアーを東海地方では多くの旅行会社が主催しており、若い世代の方を中心に人気を集めています。東海地方発着の主な目的地は、東北地方の蔵王・信州地方の白馬でツアー日程は2泊3日が多くなっています。
出発地を深夜に出発して車内で宿泊して朝には目的地に到着するので、丸一日は思う存分遊ぶことが可能です。スキー場を出発するのも深夜で、宿泊というのは全てバスの中で眠るだけなので高齢者の方には厳しいプランです。ツアー料金の平均価格は約1万円以内で組まれており、現地で利用出来るリフト券やスキー用品一式をレンタルする事も可能です。手軽に安くウィンタースポーツを楽しみたいという若い方にはバスツアーは利用する価値があると言えます。
バスツアーで気をつけないといけない事は、時間厳守だということです。添乗員が同行するツアーなら随時点呼を取って参加者をチェックしますが、運転手のみだと各自の判断に任せています。必ず出発時間にバスに乗っていないと置いていかれることになるので注意が必要です。ルールと時間を守ることで、バスツアーを楽しく満喫することが出来ます。